🍞③パン工房 ハーフティンバーの街並み
bakery(factory)
前回→🥐②パン屋(ベーカリー) ハーフティンバーの街並み - Vanillaのレゴ制作記
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〇アクセス
前回に引き続きパン屋の紹介です。今回は厨房編ということで場所は内階段を上がった黄色棟の二階となっています。本来なら厨房が売り場から見える位置にあるのが理想ですが、スペースの都合上こうなりました。(前に見ていた韓国ドラマの間取りに影響を受けたという説も…)
〇内装
まずは全体図から。
通りに面する前方は外装のデザイン上いい場所で分けられなかったので、天井高を活かして二段の構造になっています(詳細は後述)。茶色の床の出っ張りはたださしているだけの壁を固定するという役割もあります。
今までつくってきたパン工房やピザレストランの厨房はどれも窯で焼くスタイルだったので、今回は現代的なオーブンをつくってみました。他にも製パン学校のビデオなどで実際に使われている機械を調べて色々と再現しました。
ここが一階と繋がる階段ですね~。
それでは、パンの製作過程を追いつつ設備を解説していこうと思います。
まず階段下の材料棚から小麦粉を取り出します。ここは普段あまり見えない部分なのでつくりこみは適当です…。
製粉機で小麦粉を挽きます。
この製粉機はゴミ箱由来です…。逆組みしているので隣の冷蔵庫を巻き込んでなんとか固定してあります。
続いて電子秤で計量し、卵などと混ぜ合わせてから隣のパンこね機でこねていきます。本当はこのあと一次発酵がありますがそれは割愛して・・・
中央の作業台で成形していきます。天板と脚の間を1ポッチ分あけているので、一応材料などが置けます。
この後が二次発酵です。発酵にはホイロという温度や湿度などを調整する機械を使いますが、これを少し高い位置に置きました。現実的ではないですが、構造上致し方なく…
ヒンジなので扉が開きます。
発酵の後はいよいよオーブンで焼き上げます。
このオーブン、高さを抑えつつ3段が独立して可動できるようこだわりました。あまりいい組み方ではないかもしれませんが…
動画はこちら。
がんばってる動画
— Vanilla (@vanillalego) 2021年8月16日
(温かい目でご視聴いただければ幸いです😅) pic.twitter.com/R38tnPeUXn
焼いたパンを置く棚は梯子でつくりました。これはレゴ界では割と定番の再現方法で、私も真似させていただきました<(_ _)>
さらに焼けたパンを揚げたり、ジャムをつくって塗ったりと色々アレンジもできます。ドーナツを売っている以上フライヤーはつくらなければと思い設置しました。オリーブオイルもすぐ手に取れる位置に置いてあります。
水道とコンロは何かと使うので一応設置。
こうしてできたパンは一階の売り場に運ばれお客さんに買われていくのでした。
というわけで茶番にお付き合いいただきありがとうございました。
これにてパン屋は終了、次回はお花屋さんを紹介します!
続く