Embassy [4]
長らくお付き合いいただきありがとうございます。今回で大使館の紹介は最終回となります。
今回は3階の紹介です。
↑ 2階からの階段
階段横にはちょっとした段差を設けたので、
座ったり…(1ポッチに座るのは無理がありますネ(^_^;))
飾り棚に使ったりできます。
窓際には色とりどりの花束が飾られています。窓の外にも飾られているので恐らくこの写真が1番カラフルですね。ちなみに生花栽培はレーゴタリア王国(仮想国家名)の主要産業のひとつなんです。
では、皆さんが気になっているであろう奥のスペースをご紹介します。
扉を開けると…。
トイレで〜す♪
レゴラーには何故かトイレ好きが多いのですが(トイレゴという言葉がある)、これは狭い空間での機能の集約にビルダーのセンスが見て取れるからでしょうかね。
ちなみに今回は特に工夫はなく、既存のパーツをつけただけです(←おい)
一応、幅が3ポッチ分しかなかったのでミニフィグスタンド用のプレートを使ったのと、台座を茶色のものに変えて落ち着いた感じにはしました(言い訳)
問題は擦りガラスのようなパーツを使ったことですね。当時はミニフィグには見えない高さにしたつもりだったのですが、今見ると…若干見える?ような気が…。
…トイレにはもう少し研究が必要みたいです。(次はこだわってみようかな)
3階には結構大きなスペースがとれました。床はこれまでと同じ蛇行貼りです(名付けた)
では左側の部屋から見ていきましょう。
こちらは「ベスケット王国」の部屋です。
ベスケット王国はレーゴタリア王国と同じ北アメスタ大陸(🌏でいう北アメリカ)に位置し、距離的な近さとともに友好国のひとつとして強い協力関係にある国です。Twitter→https://twitter.com/legostate/status/1302534020622766124?s=21
温かみのある色合いで仕上げ、ベスケット王国のもつ雰囲気が感じられる部屋にしました。床のタイルはタンとダークブラウンを交互に貼りました。この2色は初の組み合わせでしたが、スイーティーな感じのお店にもいいかもしれません。
机の後ろには王家の写真を中心に、横には政府の写真を飾りました。机はL字型で、ランプも備え付けてあります。若干見えるように机の下が空洞になっていて物が置けます。
同国の秘書のために、丸テーブルも設けました!来客にも使えそうです。
飾り棚の前の細かい写真はネット上で印刷したものをひとつずつ貼り合わせました。楽しかったです(笑)
上のランプはこんなパーツでつくりました。簡単なのでオススメです。
1階から続く出窓の最終階です。(この外の景色の整合性なんかも気に留められるようになれば一流に近づけるのかもしれませんね)
左側に国王夫妻のプライベート写真も…㊙︎
お花も暖色系です🌼
日当たりがいいのでよく育ちそう(^^)
続いては、「レゴリアス王国」の部屋です。
レゴリアス王国は王圏(王国連合)でも活動を共にする我が国の友好国ですが、ここ最近は内乱などにより情勢の悪化が懸念されています(^^;)私としては国の安寧を願うばかりです。。
Twitter→https://twitter.com/regoriasu/status/1319876053209206785?s=21
部屋全景です。数ある国のなかでも北国といえる同国のイメージをもとに、寒色系を用いてクールな部屋に仕上げました。
入り口横にはつくった国旗を飾りました。
窓際にあるグラスとダイヤのインテリアはお気に入りです。
こちらは女王と大臣の写真です。
隅の花も前部屋と対照的に寒色系にしました。植物だけで国を表すのが意外と楽しかったです。
ガラス窓の横には国の大地図があり、机からもよく見えます。卓上のクリスタルの電灯は氷をイメージしたものです💎
何やら地図を見ながら話し合いをする大使さん。平和的な話し合いだと良いのですが…。
以上、長くなりましたが国ごとの部屋の紹介でした〜
それでは、最後の部屋です。
こちらは横幅が大分狭いですが、資料室兼会議室となっています。
奥が本棚や飾り棚がある資料スペースで、ちょっとした調べ物に役立ちます。
''困ったらカエル''精神がこんなところまで…。
手前が会議室です。お察しの通り2名しか座れませんが、2つ連結したことで重厚感は出たと思います。
座るとこんな感じです。
3階全景
屋根の上は屋上になっていますが、梯子がない限り登れないのでほとんど使われないでしょう。
ーーコラムーーーーー
今年(2020)行われた青レゴ共和国の選挙に合わせて、本大使館に投票所を設置しました。
ちなみに次期大統領に当選したのはウィスキンス氏(6番)で、私が個人的に応援していた方なので密かに喜んでいます(笑)
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出費については、既存のモジュールを崩して使ったので新たな費用はありません。
ということで、大使館の紹介でした!
公的建築ということで説明はそこまで面白くなかったかなーという感じですが…。私としては部屋ごとにテーマが違うというのはつくっていて楽しかったです。
これをつくっていたのは新型コロナでの自宅待機真っ只中。毎日ちょこちょことレゴを組み立てるのが日々のルーティンになっていたように思います。本作品は皆さまのお力添えなしには完成しませんでした。関わっていただいた全ての方にお礼申し上げます。
さて、まだまだつくりたい作品がたくさんあるので、こちらは順次崩して次作の資材にしたいと思います。長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました!