Embassy [1]
久しぶりの更新となりましたがお元気でしょうか。今作はコロナ自粛真っ只中の5月頃につくった大使館の紹介です。
この大使館は単なるモジュール作品というよりも仮想国家の外交の中心の場として制作しましたので、その辺の説明が多めかもしれませんがご了承下さい。
これがTwitterに公開した初期案ですね。計画が画餅になるのは私の中ではよくあるのですが、半年の構想の末、実行に移すことができました。ベースの色は公的機関らしく凛とした白にしようと決まったのですが、灰色と組み合わせるとブリックバンク(モジュール)とかぶるので(窓の形も似ていますし)差し色は黒や紺の濃い色にすることにしました。
白色ブロックはここら辺の作品を崩して確保しました。
で、組み上がったのがこちらです。紺はどこへ消えた…?という感じですが、単純に量がなかったのと、1階ロビーの壁色が暗くなるのを避けたかったからです。この日は月に1度の登校日で、学校の疲れを癒すために半日かけてつくったのを覚えています。逆にいうと内装をだらだらつくっていたので制作期間は長いですが、外装は半日足らずで組めたんですね〜
こちらが完成形です。屋根以外ほぼ変わりありませんね。
では外装を詳しく見ていきましょう。
入り口脇には回転台の下のパーツ(?)を使って模様にしました。以前ステンドグラスをつくったのと同じパーツです。(https://vanillalego.hatenablog.com/entry/2019/12/15/125100)深緑のアーチをドア上のアクセントに。
外灯はウィンターシリーズの郵便局のものです。(下参照。高所につき面倒くさくて取り出せませんでしたが深緑の屋根の家です(^-^;))
この写真は中にスマホを入れて撮りました。我ながら外灯に灯りがさして綺麗だと思うんですがどうですかね?
左側は上まで続く出窓にしました。モジュールでも定番化してきた気がします。
2階は大窓に黒の庇です。旧レゴショップの組み方を参考にしました。本来なら大窓は1階にくるのが定石ですが、出窓を作ったことでスペースがなくなったので2階にくることになりました。(下の装飾の色が真ん中だけ違うのは触れないことにします…)
3階は小窓に逆組みの花壇を備え付けました。逆組みにしたことで下に隙間ができ、わざと埋めないことで装飾のような複雑な模様になりました(←これは本当にわざとです、パーツ不足ではないです笑)
しっかりとした屋根はつくらず、上は屋上にしました。
→模索した屋根一覧
公の建物に屋根をつけると一般住宅に見えてしまうので、この類の建物は少々装飾をつけて仕上げるのみのほうが得策かと思いました。
外装まででだいぶ長くなってしまったので今回はここまでです!次回の内装もお楽しみに…!