🍷赤煉瓦のお屋敷 [1]
Red-brick residence [1]
今回はこちらの作品を紹介していきます!
モジュール作品「赤レンガのお屋敷」
— Vanilla (@vanillalego) 2021年2月12日
レゴである夫婦が住む都会の一軒家をつくりました!
(4枚目はライトアップ版です)
アンティークな内装に特にこだわってつくりました。長いですが最後まで見てくださると嬉しいです✨#LEGO #レゴ (1/10) pic.twitter.com/xwGtRcLDY9
今作では作品解説とストーリーを分けた形で展開しようと考えています。
ということで1回目の今回は外観の組み方に主眼を置いて話を進めていこうと思います!
何やらつくっています#LEGO #LEGObuildday pic.twitter.com/xVs8q9JZAJ
— Vanilla (@vanillalego) 2021年1月22日
思えばこちらが今作の全ての始まりでしたね〜
豪華な一軒家をつくりたいという構想が昨年からあり、時間ができたこの春に1ヶ月も経たずにつくりました。
学校がなくなって、勉強以外は専らレゴをする生活。外出自粛の生活が肌に合っているのか、すごく心地の良い時間でした笑
屋根裏も合わせて4階建てということで、モジュールの中でも高めの建物になりました。最大と言われるタウンホールの塔を除いたくらいの高さに相当します。
自室のレゴ棚に入れてみると…
色合いが暗いからか周りと比べるとパッとしないようではありますが、その分よりリアルを追求した作品になったのではないかと思います。
次に残り三方の画像を。
パーツ節約のためにみえないところは別色でつくってます。あまり見せたくはないのですが、ブログなので見せます(^^;)
それでは、外観の細かい説明をしていきましょう。
今作の1番の特徴といえば、コの字型の形だと思っています。そもそも当初の計画としては、ハリーポッターのアドベントカレンダー(下図参照)を作品に盛り込むということだったので、その中の噴水を配置するためにこのような形にしました。ただ途中からはアンティークにこだわりすぎて家具には使えなくなっちゃったんですけどね。
アドベントカレンダーは初めてでしたが素晴らしいセットでした!落ち着いた色合い、レアパーツが多く、作品に流用しやすそう。オマケパーツもモジュール並みに充実しています。これから毎年買いたいです!
— Vanilla (@vanillalego) 2020年11月6日
4枚目の写真のものが何なのか気になるのでわかる人は教えて頂けたら嬉しいです☺️ pic.twitter.com/3hi2GeX67z
まず入り口付近には花壇。自作の中では定番化しつつあります。黒の柵は本当は塀にしたかったのですが、この狭さではそう見えるはずもなく、結局は花壇の柵ということで落ち着きました。
そして奥の壁のステンドグラスは置くだけで絵になる超万能品と思っているのですが、最近ブリッカーズ(レゴ専門店)で購入できるようになったので記念に使ってみました。両側はダークブラウンの丸太パーツで縁取りしてます。
花壇は両側にあります。これを含め大体は左右対称につくっています。
噴水を真上から見た図。前述の通りハリポタセットをもとにつくりました。中にはちゃんと水も入ってます。
噴水を置いて尚且つ人が通れる広さとなると左右3ポッチずつが妥当(2ポッチは狭く、4ポッチは室内が狭くなる)ですが、それによって左右の塔がそれぞれ11ポッチ幅(11×2+3×2+噴水4=32)と奇数になり、これが後々装飾を厄介にするのです…
何はともあれ、入り口を見ますと…。玄関扉までのアプローチには左右2つずつ外灯を設け、高さを奥に向かって若干低くしています。
扉は普通のタイプより重厚感を出すため、茶色でつくりました。模様が入った窓ガラスは2階も含めてになりますが、尊敬するレゴビルダーのホレスさんの組み方を参考にしました。ありがとうございました🙇♀️
扉はこのように開きます。(噴水は一旦とりました)
この扉は壁より1ポッチ分前に出ているので、外れないように上からもクリップパーツを使って固定しています。
側面にもステンドグラスを。
そしてコの字の凹部分の2階分に渡るガラス窓も特徴の一つです。
通常の1×2ブロックの間に1×1丸太ブロック(コップでも可w)を挟み、交互に重ねることによって隙間ができ、湾曲した壁ができます。
また竣工から時が経った感じをツタの葉で表現しました。階別に分断されているので、階を分けても安心♪
「コップの窓」についてはこちらをどうぞ→https://t.co/0q5CMUvaaN
反対側にもツタをつけましたが、こちらはしつこくならないように控えめにしました。
2階は2×3窓を並べましたが、先程の模様窓も所々入れることでデザイン性をプラスしました。さらに窓枠に沿うようにバーを配置したり、プレートをつけたりと立体感も出しました。(これも最近の定石?)
黒の縁取りも1階から2階まで続いています。実はこうすることで横幅を10幅にして装飾をつくりやすくしてるんですね〜
3階はプライベートな部屋が多いので(後ほど紹介します)、ガラス窓よりは見えにくい窓をつくりました。前面にはちょっとオシャレな柵をつけ、上で固定。
通常は柵に使われる(斜)格子状のパーツを横組みし、窓に見立てています。全体で3幅使う厚みのある窓になりました。
細かい話にはなるのですが、隙間が出ないように片方の側面スタッドブロックを0.5ポッチ少ないものにして、調整しました。合計7ポッチで、奇数幅にちょうど良い窓になりました。
上から見た図
窓の上の装飾は半ポッチずらしてちょうど真ん中になるようにつけました。
こちら側は黒の1×2タイルをジャンパープレートで代用しているので、
小鳥がとまることができます🦆
こんなことがあったら素敵ですが、実際にいるのはカナブンのみ(T . T)
最後に屋根の紹介です。ここ最近の作品では一番しっかりした造りになったと思います!
屋根は中央に向かって傾きが緩やかになるようにかけました。
一番内側にあるパーツは図のように角度をつけて固定しています。これは確かシティのパーツだったと思います。
中央の屋根は円を描くように角度をつけています。下部の開放を大きくすることで、ガラス窓に視線を誘導できたらと思ってつくりました。
2つのパーツからできていて、下はクリップパーツで傾けてあります。
建物の上下それぞれに屋根をつけています。
ここから先は内装の話になるので次回にまわします!ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)
次回はこちら→https://t.co/q5Sp0Fw9Xz