Vanillaのレゴ制作記

Vanillaがつくったモジュール規格のレゴ作品を紹介するブログです

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Piece of Peace [5]

いよいよ最後になりました、世界遺産展紹介。

 

まずはこちら。

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黄色い木(ゴムの木?)が綺麗ですね!作者の方が仰っているように天蓋のようです。


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草花の棚もかわいらしいです。


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さまざまなパーツを使って植物の違いが表現されているのがいいですね。


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黄と茶の色のコントラストがすごく好きです。


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こちらはベトナムの遺跡。日本にはない東南アジア独特の雰囲気が感じられます。 


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柵のつくりかたがいいですね。グリルパーツを縦に使っているのが参考になります。


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タイルを一つ一つ積み上げた石垣も壮麗です。


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屋根の色合いもリアルです。


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こちらはエースファミリーさんの作品です。

家族で作品をつくられるなんて素敵ですね〜


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また向きが…(汗)


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カラフルな作品で見ていて楽しいです♪


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かっこいい鉄道が走っています。


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インドの代表、タージマハルです。


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この装飾はヒンジですかね?


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複雑な凹凸が美しい…!


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アンコールワットは、石のがっちりとしたつくりです。


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塔の先端はクリップパーツで尖った感じが表現されています。


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こちらは華城。韓国の民族性溢れるお城です。


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歴史的な色使いがいいですね。

石垣の凹凸も参考になります。


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続けて東アジアの万里の長城


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山のなだらかな斜面と岩のゴツゴツとした感じがよくわかります。

 


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お次は我らがパンダさん!(笑)

まさか世界遺産だったとは。

 

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足の裏までかわいらしい…!

 


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次からは続けて日本です。こちらは長崎の教会。


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繊細な装飾ですね〜

 

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ステンドグラスがきれいですね!


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こちらは清水寺Twitterでフォローさせていただいているせたかさんの作品です!

ダイナミックですね!


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緩やかな階段と、生い茂る竹。


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階段の1段1段が忠実に再現されており、その場にいるかのような臨場感を味わえます。


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舞台も立派!中までしっかり作り込まれていました〜


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こちらは富士山。日本の王道という感じ。青ではなく緑で忠実に再現しているのが印象的でした。
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最後は厳島神社です!
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鳥居の支柱は横組みでつくられています。

土台の透け感もあってか本当に水に浮いているかのように見えます。


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細部まで丁寧につくられています。

 

 

というわけで!

以上でレゴ世界遺産展Piece of Peace の紹介を終わります。5回にわたる長文になりましたが読んでくださった方はありがとうございました!

世界遺産展を実際の世界遺産で見られるという贅沢な体験ができて幸せでした〜

 

オマケ
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帰路。おなかがすいたので売店に売っていたシルクどら焼きを買って帰りました。(とても美味しい)また食べたいです。

The village after rain [3] 作家の部屋

さて、この紹介も早くも3回目です。

このページでは建物左側のアパルトメント1階2階を紹介します。

 

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🐼「さて、今回も参りましょうか」

🐰「最近姿見ませんでしたけどどこかに行ってました?」

🐼「あー、ちょっとバカンスに…」

🐰「えっ初耳!どこにどこに?」

🐼「地中海の島に…」

🐰「置いていかれた…置いていかれた…

 

そのとき、謎の影が…。


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🐻(?)「やあ!大変お待たせ致しました。主役の登場だよ!」

🐼「ん…?」


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🐻「わたくし新しく仲間に加わったくまさんで〜す♪ 」

🐰「なんか服装パンダさんに寄せてません?」

🐻「わたくし唯一無二の存在でして」

🐼(さらにヤバイ人が来たな…)

🐻「で、私の初仕事は?」

🐼「あ、申し訳ないんですが今回規模的に2人が限界なんです」


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🐻「……。」トボトボ

 

🐰「…じゃあはじめましょか?」


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🐼「今日はこの奥の扉から見ていきましょう」

🐰「手前にも扉ありますけどそこは大人の事情でねw」

🐼「そこは後でみます」


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こちらの建物は前述したようにキングダムのセット(馬上試合大会)のリメイク、モジュラー化です。外装は元のデザインを尊重してほぼ変えてません。2つの塔の間の渡し橋のような建物だけ、周りに合わせてつくりました。昔pabで手に入れた灰レンガブロックがいい感じに馴染んでくれました。


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前回の婦人服店への建物より奥へ入口をずらし、若干の奥行きをつくりました。路地のような含みのある空間が好きで…。

🐰「ここ袋小路だからコソドロには命取りですねw」


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扉右側には大窓が。城下町跡地の城壁をイメージしたので通常の窓がとりずらいこともあり、このようなアーチで囲った(だけの)大窓が本作によく登場します(笑)。

窓の下のプレートで石のゴツゴツした表面を表現しました。

🐼「またまたすみっこに紫陽花が」

🐰「結構しつこい管理人だこと」 

でもこういう隙間の埋め方は大事。


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🐼🐰「お邪魔しまーす」


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👲「はいどうぞー。あ、ちなみにこのドアあんまり開かないからそこのベッドを踏み越えて入ること」

普段は扉がつっかかると直すのですが、今回はリアリティがあって良いかと思い、そのままです^ ^

 

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🐼🐰「これは?」

👲「あー、私は作家なんですよ、ここは芸術の町でね。町外れにもなると僕みたいなのしかいませんけど。それらはみんな僕の作品です」

🐼「たくさん書かれてるんですね」


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ちなみに本棚は2ポッチ分とった壁の埋め込み式です。所謂ジャンパープレートを使うと凹凸がでて本棚らしくなりますね。


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👲「奥が執筆スペースですね」

ちなみにこのイスはロイヤルホテルで使われていたものを再利用しました。前作の思い出が微かに息づいています。


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👲「まあまあそこら辺に座って。のんびりしていってくださいな。と言ってもこの部屋には何もないですけどね〜笑」

🐼「そのポスターは何です?」

👲「ぼくはハリーのファンでね〜いつかそんな作品を書きたいと思って、貼ってあるのさ」


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🐰「ウサーポッターなんてどうです」

🐼「いやいや…」

👲「あ、いいかも☆」

🐼「いいんかい」


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🐼「ここにもアジサイが…」

👲「それねー、お役人さんがあちこちに種をまくから家の中まではいってきちゃって。いまじゃ観葉植物よ」

🐰「奥にもスペースがあるんですね」

 

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👲「ここは本を読むために使ってますね〜。窓際なんで、光がよく入るんですよ」

🐰「本の日焼けは大丈夫なんですか?」

👲「幸いにも、この部屋日当たり悪いもんで…光っていっても弱いもんです」

 

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ちなみに部屋全景はこんな感じ。ダークタンのタイルが余ったので使った他、白の縁取りをして変化をつけました。

 

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🐼「ありがとうございました!これからも作品の執筆がんばってください!」

👲「おかげでいいアイデアが浮かびましたよ。魔法使いのパンダとウサギ。なんだかいい本が書けそうだ」

🐰「私が考えたんですけどね ♪ 」

🐼「な、何はともあれ応援してます…!それでは!」

 

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🐰「なんだか不思議な人でしたね〜」

🐼「あなたも割と不思議ですが。じゃあ、次のお宅にいきましょうか!」

 

そうして2人は今日も旅を続けるのであった…

 

〜〜〜〜〜〜

今回は短めでしたかね?2階は次回へまわすことにします(^^)それではまた〜

 

The village after rain [2] 洋服店

今回から概略、内容にあたることをタイトルに日本語で補足するようにしましたので、お見知り置きを。

 

前回はこちら

https://vanillalego.hatenablog.com/entry/2020/12/28/203618

一応物語形式になっているので初めから読むとわかりやすいと思います〜

 

 

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🐼「では、洋服店へ参ります。紹介ありがとうございました(^^)」

🐰「ちょっとパンダさん、行く前に外装の紹介は?」

🐼「ウサギさん、たまには良いこと言う!」

 

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🐼「こちらが右側の建物全景」

🐰「色合いがなかなか珍しいですからね、セットで売ったら高くつくんじゃないでしょうか」

🐼「いやいや、まあそれは置いておいて」


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🐼「2階の装飾ですね」

🐰「こちらは窓とラウンドブロックのシンプルな組み方で」

🐼「色がいいからできることですね。両脇に申し訳程度のランプもありますよ」

🐰「で、花は?」


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🐼「分解するとこんな感じ。クリッププレートにアームみたいなパーツをつけて、そこに茎を差し込んでるようです」

🐰「さっきは分解しぶってましたけど。この茎が下がポッチになってる普通のものと違うのがミソですね」←パーツ屋で買ったら意外と高かったです(汗)


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🐼「はい、2階はこんな感じです」

🐰「3階もあるんです?」


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🐼「3階は屋根裏のようなものですかね。こちらです」

🐰「なんだかパーツが昇天しそうですけど」

🐼「フラッシュあてないとパーツがよく見えないんですよー。独特な装飾ですね」

🐰「ハリポタの杖のようだね」

🐼「グリル(網型タイル)を使って固定してるらしいです。地震時には落下するんで気をつけて」

↑弱々接続なので…(触らなければok)


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🐰「こっちの斜めになってる部分はキセルの如きパーツで組んだよう」←デジラで安売りしてました

🐼「上にワインボトルありますけどそこまで目立ってはないですね」


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🐰「こっちはなんだか見覚えが」

わかる人にはわかるかも。前回紹介した馬上試合大会(キングダムのセット)の小さな建物を半ば無理やり拡張してモジュラー化したものです。

🐼「まあこれはこれで」


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屋根は全て黒でつくって締めました。


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斜め部分は横組みにした屋根パーツを傾斜させてつけてみました。振り返るとあんまりいい組み方じゃないな〜とは思いますが。


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🐰「じゃ、外はこんなもんで中入りましょか」

🐼「まあ、長すぎは飽きのもとだからね」


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🐼「中入るとすぐ階段…」

🐰「どおりで間口が狭いと思いましたよ。先のカフェに階段がないあたりで薄々察していましたがね」

🐼「1階にないあたりが知る人ぞ知る名店って感じでいいじゃありませんか」


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トントン…


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階段の上は1階分開けているので広々しています。角にはちょっとした植物も。


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店内はこんな感じ。

🐰「あれ?もしかしてここって…」


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👩「いらっしゃいませ, こちら婦人服店でございます」

🐼「お洒落なお店だからか点「,  」まで優美になってらっしゃる」 

🐰「そんなことよりパンさん、ここ婦人服のお店ですってよ?わたくし女だったっけ?」

🐼「まあー、細かいことは気にせずに(あ、私はパンではないですけど)、ウサギなんですから」

🐰「ウサギにも雌雄がありますけどね?まあいいや」


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👩「こちら高級婦人バッグと口紅です」

🐰「そういうのは男に買わせるものだよ」

🐼「急に(嫌な)女感出してきたけど…?」


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👩「こちらのティアラや帽子は上品なマダムに人気があるんですよ」

🐼「ボソッ(上品なマダムではないかな…)」

🐰「ん?何か?」


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👩「ここに並ぶ服は全て手作りの一点物なんですよ」

🐰「あ。ここに店員さんと同じ服が」

👩「…。全く同じ服はひとつとしてありませんのよ」

🐰「…」 

ミニフィグトルソー(上半身)の頭をつける部分はプレートの裏に接続できるので、手を取れば簡単に服のショーケースがつくれますよ。


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👩「おすすめの服は…」

🐼「この帽子、なんか気になる…」


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👩「こちらにも扇子やくしなど, ちょっとした小物がありますよ」


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🐰「#マネキンうぃず でウサスタグラムに投稿っと」

🐼「そんなハッシュタグが…? それで、買う服は決まったんですか?」

🐰「大体ね!ここ試着室は?」

👩「ないです…」

🐰「まあいっか」←いいんかい

 

 

〜〜〜〜〜
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🐰「どうです?なかなかいけてません?」

🐼「………(長い沈黙)…今のままでいいです…。」


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🐼「ちなみに店員さん、この奥はどうなっているんです?」

👩「そちらは父の作業場に続く梯子がかけてあります」

🐰「急にポッチになったあたりから作業場感はでていましたねw」

 

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3階からはこんな感じでハシゴがかかっています。


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🐼「どっこらしょ」


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🐼「もしかしてお父様ですか?」

👨🏻「そうなりますね。こんな狭い部屋によくぞおいでくださいました」

 

🐰「結構荒い仕上がりのへやw」

🐼「シーッ!」


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👨🏻「屋根裏部屋ですからね。でも意外と私には落ち着くんです」

🐼「奥から光も入ってきますしね」

🐰「鉄格子w」


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🐼「ちゃんと安全用の手すりもあるんですね」

👨🏻「一度私が大怪我したことがありまして…こう見えてもう年ですから」

🐰「にこちゃんフェイスだと年齢不詳になるのがいいとこですよね〜」


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👨🏻「奥には糸の棚や机があります。ここに1日中座ってる感じです」

🐰「1日3000歩は歩かないとダメですよ〜」


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👨🏻ガタゴト…

🐼「それは何ですか?」


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👨🏻「ミシンですよ〜洋服作りの要です」

🐼「これでひとつひとつ作っているんですね〜…(ジンワリ)」

 

ちなみにミシンはほぼクリッププレートをつなげただけの手抜き品…。角度をだけるところが唯一良い点かな。

 

🐰「ん?パンダさん?」

🐼「ウサギさん!服を買いましょう…!お父さんの努力の結晶を…!!」

🐰「まったく、打たれやすいんだから… そりゃ確かに、手縫いの服は今時珍しいですからね」


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🐰「じゃあこの花ください」

🐼「それ売り物じゃないから!」

 

〜〜〜〜〜

というわけで服屋を出てきた2人。


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🐼 そそくさ…

🐰「ん?そっちはさっき行ったカフェですよ?」


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👨‍🦳「あぁ、パンダさん。こちらお忘れでしたよね。来ると思ったんですよ〜」

🐼「どうも」


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🐼「最後にこれだけはいわせて、

こ れ は 作 者 の せ い で す

 

失礼いたしました…。ということで、続きは次回(^^;)

 

 

 

オマケ

当ブログの長さについて、Twitterで投票をとってみました。

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他の方と比べても長めだと思っていたのでこの結果には驚きました。本気で短いと思ってくれているのなら嬉しい限りですが…。(自分でも読み返すと長いと思ってしまうので)

 

最近は写真が訳40枚になるようにしているのですが、とりあえずブログのスタイルはこのままいきたいとおもいます。

 

 

 

The village after rain [1]

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Twitter掲載時の本作のタイトルは「雨上がりの街」。インスタにURLを載せたこともありブログのタイトルは英語で書くようにしているのですが、今作は迷いましたね〜(結局逐語訳になってしまいましたが)

 

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これをつくりはじめたのは、今年(2020)の4月頃。弟から大量のレゴを譲り受けたのがきっかけでした。(弟がやめたおもちゃでいつまでも遊ぶ姉)

受け継いだレゴはテクニックなどの乗り物が大半を占めていたのですが、唯一の建物と言えるのが、この馬上試合大会というキングダムのセット。モジュラー化したいと前々から目をつけていたこともあり、すぐに作品作りに取り掛かりました。

 

 

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まずは建物をL字型に改造し、角地の建物にすることを試みました。

しかしこれだけで1つの作品にしようとすると物量もインパクトも不足していると気付いてしまい、新たなパーツを加えて組み直すことに。

 

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こちらがほぼ完成形に近い形です。だいぶ変わりましたね(笑)ハーフモジュールならぬクォーターモジュールでしょうか。

空間が細分化された分、表現できることが増え、忙しい時期にはそれが有り難かったです。


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Twitterで高評価を頂いた花の組み方も後ほど紹介しますね。(古文が染み付いているのかしゃうかいと打ってしまう今日この頃)


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今作は構想から実現までが長かったのですがそれは外装の話で、内装はほんの数日で一気につくりました。制作途中のハリボテ状態の写真がこちら。他の作品もこのように大枠をつくってから内装に移るようにしています。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、ここから先の紹介はこの方々にお願いしましょう!


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🐼「はいどうも、パンダですー!」

🐰「ウサギでーす」

🐼「いやー、せっかくシグフィグになったのにお仕事なさすぎてどうしようかと思いましたよー。」

🐰「じゃあこれが初仕事って訳ね〜!物件紹介って聞かされてますけど、どんな建物なんでしょ?」

 

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🐼「なんだか静かなところですねー」

🐰「とりあえずレゴシティ感はない」

🐼「コソッ(あそこは犯罪の温床だから…)モジュール作品のなかでも大人な街をイメージしてつくったそうですよー(カンペ)」

 

だからこそパーツ選びには苦労しました。なかなかシックな色合いのパーツが使われたセットというものは少ないものですからね。


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🐼「ん?この装飾は珍しい」

🐰「刀を透明柱パーツに入れてますね。この組み方はニンジャゴー シティーからの潮流では」

🐼「くっ…。(いいところ持ってかれた…)ちなみに刀を使っているのは城下町だったかつての記憶を街に留めるためなんですって」

(↑馬上試合場の雰囲気に寄せました)

🐰「カンペが見えてますよ〜w」

🐼「くっ…。」

 

ちなみに1階の壁はタイル貼りスタイルで、ここまで大きく取り入れたのはこれが初めてかも。上部のみプレートのポッチを見せてアクセントにしています。

扉は茶色だと浮きそうだったので黒で締めました。看板は若干乱用気味のパリジャンレストランのものを使用。

 

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🐰「なんだか植物が多いところですね」

🐼「雨上がりの街ってことでこれは紫陽花でしょうね(エッヘン)」

 

そうなんです。お披露目は秋でしたが主となる制作時期が梅雨時だったので、そのような憂いのあるイメージを作品に込めたのでした。パンダさんよかったね。

 

🐰「ちなみにこの植物たち、どうやって固定されてるか気になりません?」

🐼「え…??」


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🐰「ほら、取り外せばこの通り!中央ポッチのタイルを駆使して自然な接続を意識してらっしゃる」

🐼「いやでもウサギさん、ここらへんの街の保全至上主義みたいな人たち怒るかもしれませんよ?いくらレゴとはいえ早く戻さないと、」


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🐰「まあまあ、大丈夫、大丈夫!壊さないで何がレゴか!よく遊べ、子供たちよ!」

🐼「…」


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ガチャッ

🐼🐰ビクッ

👨‍🦳「おやまあ。パンダさんとウサギさん。ふたりともこの街においでなすったか。さあさあ、こっちへお入りなさい」


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🐼「ここは?」

👨‍🦳「ここは私のカフェですよ。せっかくですから休んで行ってくださいな」 

🐰「ところで、このドア斜めについてますけどどうなってるんです?」

🐼(また余計なことを…)


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👨‍🦳「取り外して見せて差し上げましょう。こんな感じで1ポッチ接続にして角度を出しているんですよ」

ちょうどL字型のタイルがあったのでつくりやすかったです。

🐼(もしかしてこの人、取り外しに寛容な方…?)


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👨‍🦳「店内はこんな感じ」

🐰「閑古鳥鳴いてますけど」

🐼「いやいや、わざわざ人払いをなさったんですよね…?(汗)」

👨‍🦳「笑。まあ〜平日の昼間なんてこんなもんですよ。お気遣いなさらずに」

🐼(この人いい人だ…)

 

落ち着いた茶色の壁に対し、床をダークレッドでつくったことで、シックな色合いに合わせながらもドラマチックな感じになりました。

広さの制約があり、客席は4席と少なめです。


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別角度から。店内から外の緑が見えます。

刀の模様もはっきりと見えますね。


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🐼「ん?これは…?」

👨‍🦳「お菓子タワーみたいな?焼き立てのチョコチップクッキーとあま〜いキャンデーが並んでいるのを見たら、なんだか食べたくなりません?」

🐰「た、食べたい…!」

🐼「ちなみに、クッキーはどこで焼いてるんですか?」

🐰「きみも結構大胆な質問をw」

 

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👨‍🦳「お察しの通りキッチンはないのでね笑。通り沿いの一等地にお店構えるのって大変なんだよ?妻が家で焼いてます」

 

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👨‍🦳「このカウンターと飾り棚はお気に入りなんです」

🐰「取り外して見せていただいても?」


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👨‍🦳「まず後ろの棚は壁と一体化になっています(←作者のパーツ省略のため…)

🐼(やはりこの方取り外しには無頓着らしい…)「コップにグラス、コーヒーの粉らしきもの。あとは…?」

🐰「異国のスパイスとか?」

👨‍🦳「まあそんなところでしょうか。正直私も何かわからないものとかありますからね、名前通り飾り棚のようなものです笑」

🐰「そこらへんは適当なんですね〜w」


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👨‍🦳「こっちはお客様に提供するものなのでこだわってますよ!パイにタルト、カップケーキもあります♪これも妻の自信作。」


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🐼「ガラスが特殊な感じですね」

👨‍🦳「これは柱パーツの横組みなんです。ショーケースに車体ガラスを使うなんて方法もありましたが今の流行はこれですね」


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👨‍🦳「これがうちの秘密兵器、コーヒーサイフォンです!」

🐰(堂々と置いてあってひみつって感じしないけど…)


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こちら裏側。


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👨‍🦳「こんな感じのパーツでできてます。ロウソクの炎パーツでちゃんと火を再現してるのがポイント」 

🐰「成程なるほど〜」

 

もちろんサイフォンは他の方々もつくっていらっしゃるので、自分もつくろう!という方はまずレゴ界の権威の作品を参考になさると良いでしょう。


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👨‍🦳「この子は私の大事な子。猫のトラです」

🐼「ずいぶんとアジアンテイストなお名前で。看板猫みたいな感じですか?」

👨‍🦳「そうなんです。この子が店を守ってきたようなものですね」


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🐰「うーん…それだったらもっと猫をフィーチャーすればいいのでは?こんなかわいいパーツもあることだし」

🐼「クソリプ的なコメントいらないから!こ、この街は古き良きロマンを大切にしているんですよね(汗)」


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🐼「そ、それにしてもこの絵、素敵ですよね!」

👨‍🦳「おー!それは印象派の有名画家から頂いた絵なんですよ〜(ホクホク)3色の濃淡がなかなかいいでしょう?」

🐼ホッ…


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🐰「実は私も絵、描くんですけど飾ってくれません?」

🐼「あなたはひっこんでなさーい!」

 

🐰「閑話休題、コーヒーをいただけますか?」

🐼「いや、話逸らしたのあなたですよね??」

 

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👨‍🦳「ではサイフォンでコーヒーを淹れましょう。まず、フラスコの水をバーナーの炎で熱します」

 

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👨‍🦳「いい感じになったらコーヒー豆を挽いた粉を入れたロートをフラスコの上にとりつけます」

 

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👨‍🦳「そうするとお湯が上部に上がってきますね」

🐼「面白いですねー、どんな仕組みになっているんでしょうねー?」

🐰「蒸気発生による加圧の影響でしょうね」

🐼(このウサギ、なかなかできるな…。)

 

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👨‍🦳「火を止めるとお湯が下に落ちてくるので、それをコップに注いでできあがり!」

🐼🐰パチパチパチ👏

 

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👨‍🦳「パンダさんはウインナーコーヒーとパイですね」

🐼「やったー!ありがとうございます」

🐰「まだまだお子ちゃまですの〜」

🐼「え?ウサギさんは何にしたの?」

 

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👨‍🦳「お待たせしましたウサギさんのブラックコーヒーです!」

🐼「あら確かに渋い。で、お茶請けは?」


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👨‍🦳「こちらご注文のチョコチップクッキー山盛りになります」

🐼「いやお子様はあなたですね?」

 

〜〜〜〜〜〜
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🐰「あ〜美味しかった。こんなにたらふく食べたのは久しぶりですwトラちゃんも可愛いし」

🐼「そういえばウサギさんって服、セットのまんまですね」

🐰「え?悪い?」

🐼「まあ一応レギュラー化もしましたしね…」

👨‍🦳「そういうことなら上に洋服店がありますから見に行かれては?」


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🐼「情報ありがとうございました!早速行ってきます!」

🐰「トラちゃんまたね」

👨‍🦳「お達者で〜」

 

 

 

というわけで、続きは次回。今回はふざけ気味になりましたが次回はどうなることやら…。

 

Embassy [4]

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長らくお付き合いいただきありがとうございます。今回で大使館の紹介は最終回となります。

 

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今回は3階の紹介です。

↑ 2階からの階段


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階段横にはちょっとした段差を設けたので、

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座ったり…(1ポッチに座るのは無理がありますネ(^_^;))
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飾り棚に使ったりできます。


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窓際には色とりどりの花束が飾られています。窓の外にも飾られているので恐らくこの写真が1番カラフルですね。ちなみに生花栽培はレーゴタリア王国(仮想国家名)の主要産業のひとつなんです。


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では、皆さんが気になっているであろう奥のスペースをご紹介します。


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扉を開けると…。


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トイレで〜す♪

レゴラーには何故かトイレ好きが多いのですが(トイレゴという言葉がある)、これは狭い空間での機能の集約にビルダーのセンスが見て取れるからでしょうかね。

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ちなみに今回は特に工夫はなく、既存のパーツをつけただけです(←おい)

一応、幅が3ポッチ分しかなかったのでミニフィグスタンド用のプレートを使ったのと、台座を茶色のものに変えて落ち着いた感じにはしました(言い訳)


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問題は擦りガラスのようなパーツを使ったことですね。当時はミニフィグには見えない高さにしたつもりだったのですが、今見ると…若干見える?ような気が…。

…トイレにはもう少し研究が必要みたいです。(次はこだわってみようかな)


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3階には結構大きなスペースがとれました。床はこれまでと同じ蛇行貼りです(名付けた)

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では左側の部屋から見ていきましょう。f:id:VanillaLego:20201222165636j:image


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こちらは「ベスケット王国」の部屋です。

ベスケット王国はレーゴタリア王国と同じ北アメスタ大陸(🌏でいう北アメリカ)に位置し、距離的な近さとともに友好国のひとつとして強い協力関係にある国です。Twitterhttps://twitter.com/legostate/status/1302534020622766124?s=21

 

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温かみのある色合いで仕上げ、ベスケット王国のもつ雰囲気が感じられる部屋にしました。床のタイルはタンとダークブラウンを交互に貼りました。この2色は初の組み合わせでしたが、スイーティーな感じのお店にもいいかもしれません。

 

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机の後ろには王家の写真を中心に、横には政府の写真を飾りました。机はL字型で、ランプも備え付けてあります。若干見えるように机の下が空洞になっていて物が置けます。


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同国の秘書のために、丸テーブルも設けました!来客にも使えそうです。


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飾り棚の前の細かい写真はネット上で印刷したものをひとつずつ貼り合わせました。楽しかったです(笑)


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上のランプはこんなパーツでつくりました。簡単なのでオススメです。


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1階から続く出窓の最終階です。(この外の景色の整合性なんかも気に留められるようになれば一流に近づけるのかもしれませんね)

左側に国王夫妻のプライベート写真も…㊙︎


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お花も暖色系です🌼

日当たりがいいのでよく育ちそう(^^) 

 

 

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続いては、「レゴリアス王国」の部屋です。

ゴリアス王国は王圏(王国連合)でも活動を共にする我が国の友好国ですが、ここ最近は内乱などにより情勢の悪化が懸念されています(^^;)私としては国の安寧を願うばかりです。。

Twitterhttps://twitter.com/regoriasu/status/1319876053209206785?s=21


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部屋全景です。数ある国のなかでも北国といえる同国のイメージをもとに、寒色系を用いてクールな部屋に仕上げました。


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入り口横にはつくった国旗を飾りました。

窓際にあるグラスとダイヤのインテリアはお気に入りです。


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こちらは女王と大臣の写真です。

隅の花も前部屋と対照的に寒色系にしました。植物だけで国を表すのが意外と楽しかったです。


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ガラス窓の横には国の大地図があり、机からもよく見えます。卓上のクリスタルの電灯は氷をイメージしたものです💎

 

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何やら地図を見ながら話し合いをする大使さん。平和的な話し合いだと良いのですが…。


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以上、長くなりましたが国ごとの部屋の紹介でした〜

 

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それでは、最後の部屋です。


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こちらは横幅が大分狭いですが、資料室兼会議室となっています。


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奥が本棚や飾り棚がある資料スペースで、ちょっとした調べ物に役立ちます。


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''困ったらカエル''精神がこんなところまで…。


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手前が会議室です。お察しの通り2名しか座れませんが、2つ連結したことで重厚感は出たと思います。


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座るとこんな感じです。

 

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3階全景

 

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屋根の上は屋上になっていますが、梯子がない限り登れないのでほとんど使われないでしょう。

 

ーーコラムーーーーー

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今年(2020)行われた青レゴ共和国の選挙に合わせて、本大使館に投票所を設置しました。
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ちなみに次期大統領に当選したのはウィスキンス氏(6番)で、私が個人的に応援していた方なので密かに喜んでいます(笑)

ーーーーーーーーーー

 

出費については、既存のモジュールを崩して使ったので新たな費用はありません。

 

ということで、大使館の紹介でした!

公的建築ということで説明はそこまで面白くなかったかなーという感じですが…。私としては部屋ごとにテーマが違うというのはつくっていて楽しかったです。

これをつくっていたのは新型コロナでの自宅待機真っ只中。毎日ちょこちょことレゴを組み立てるのが日々のルーティンになっていたように思います。本作品は皆さまのお力添えなしには完成しませんでした。関わっていただいた全ての方にお礼申し上げます。

 

さて、まだまだつくりたい作品がたくさんあるので、こちらは順次崩して次作の資材にしたいと思います。長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました!

 

Embassy [3]

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続いて2階の紹介です。

前回はこちら→https://t.co/YzkspDiyEQ

 

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2階の階段です。1〜2階は既存の階段を利用しましたが、手持ちがなくなったのでこれ以降はブロックでつくりました。

 

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2階も1階同様デザインタイルの床です。奥には薄いベンチもあります。側面スタッドブロックを使っているので省スペースです。

 

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クッションが古くなっても簡単に取り替えられます笑

 

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ちょっとした休憩スペースになりますね〜

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奥へ進むと扉がふたつ。ではまず手前の部屋を紹介します。


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こちらは「レゴシア共和国」の部屋です。

レゴシア共和国は伝統国で発展したモジュールの都市を持ち、その都市設計は私の憧れになっています。

Twitterhttps://twitter.com/legosia_gov/status/1302583078804582402?s=21

 

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この部屋はダークブラウンの床+クリアの家具で構成されており、前にも書いたように私の中では最高級の色の組み合わせです。


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入り口横には国旗が掲揚されていますが、これは手書きです(^^;)レゴで五角形を表現するのはなかなか難しいですね。

 

その隣には1階にもあった本棚を設けました。レールの突起がついたプレートが使用感をだしています。きっと国の政治体制などが詳細に書かれているはず。


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壁の上方には例によって貴族や政府関係者の写真を飾りました。大統領の写真は選挙の度に貼り替える予定です!


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こちらにはパソコンや文具が置いてあります。

このL字の机はクリアブロックでつくったのですが、2方向で組み方を変えています。

 

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クリアタイルを持っていなかったので正面は横組みにしてスタイリッシュに、側面は縦組みで物が固定できるようにしました。


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ちなみに床への固定方法も変えています。


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この部屋は特に大きな窓がついており、机から街が一望できます。ランプの棚の上には国の街の写真が飾ってあります。

 

 

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次は反対側の部屋です。


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こちらは「F・M・T共和国」です。 

F・M・T共和国Twitterhttps://twitter.com/fmt68081980/status/1312563470697590789?s=21

坂道のある街はとても栄えていて、暖色系の色合いが趣深い国だと思います。

 

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国の色合いに合わせ、部屋もあたたかみのある雰囲気に仕上げました。床は茶色の板貼りです。茶色は割れやすいので細心の注意を払ってつくりました笑


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通りに向かう大きな開放があります。


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卓上のインテリアも暖色系中心に、机を白にしたことで部屋が引き締まったと思います。


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坂道のある街並みを再現してみました。2ポッチ幅しかありませんが一応高低差をだしているつもりです。


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外から見ると左のガラス窓に盾が見えると思いますが、こちらは国で使われていたもののレプリカです。


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盾の飾り棚には奥のデッドスペースを利用しました。

 

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机横の窓からは1階から登ってくる階段が見えます。流石にここまで凝視はしないかもしれませんが(^^;)

 

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2階の最後は奥の部屋です。


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こちらは「セルノア国」です。

現在は信託統治領となりましたが、私の運営するレーゴタリア王国とは初めに国交を結んでおり、友好国のひとつとなっています。


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この部屋には大きな桜を飾りました。セルノア王国はお茶や桜などを楽しむ文化があり、
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お茶のポットとティーカップも飾りました(見やすいよう桜は一時的に外しました)


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1階に続き2階の角部屋も出窓調にしました。

隅には観葉植物を置きましたが、桜がメインなのでシンプルなものにしました。

 

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他国大使にお茶を振る舞う様子。


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ここにも国の政治関係者の写真を飾りました。

 

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最後に部屋の全景です。


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そして2階全景です。

次回、3階が大使館最終回です。お楽しみに〜

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

Embassy [2]

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時間があいてしまい久々の更新です。大使館ということで今回も割と真面目に説明していきます笑

 

それでは、内装の説明に移ります。


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入り口を進むと1階右側全体が広々としたロビーになっています。この大使館は国ごとに部屋が設けられていますが、やはり他国の大使との関わりもあった方が良いかと思い、共用スペースもいくつかつくりました。

 

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奥のソファです。大きい方は詰めれば3人は座れます。大使の団欒の場だけでなく来客時にも使用できます。

 

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全員での集会もできます。


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たとえばこのように奥の休憩スペースだけ仕切ることもできますが、
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これだと空間が細断されてしまうので、開放感を優先して合わせて1つのロビーとしました。


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床はデザインタイルのようにジグザグと蛇行したような模様にしました。この建物の廊下やホールは全てこれです。貼るのは大変でしたが見た目は良いものになったと思います(^^)


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入り口前の花。グラスを花瓶に見立てました。床を変わった貼り方にしたことで生じた余分なスペースを飾り棚にして埋めてます(汗)灰色の1×2タイルって意外とないものなんですね…

 

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それでは1部屋目の紹介です。
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こちらは「青レゴ共和国」のお部屋です。

青レゴ共和国は歴史が古く、レゴ仮想国家の代表国ともいえる国で、我が国にとっても親交の厚い国です。

Twitterhttps://twitter.com/gov_ofrbl/status/1291358553827971073?s=21

 

壁は紺色で暗色なので、床は白にしました。スタイリッシュな雰囲気になったと思います。

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壁には地図を貼り、隅には国旗を飾りました。

 

 

少し脱線しますがこの建物はツイートなどから抽出した写真が数多く飾られています。

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このようにまとめて印刷し、
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国ごとに分けてそれぞれの部屋に使用しました。接着には剥がしやすいようにマスキングテープを使いましたが、逆にかなり剥がれやすいのが悩みどころです。

 

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窓際なので出窓から街が見渡せます。(邸宅がうっすら見えますね)

机の上の小物はペンや花、文鎮など全て青系で統一しました。

 

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少し見えづらいですが机の前には国章をあしらいました。


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机の横は図らずも車のドアパーツを使用したので、
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来客が来たときには仕切りにすることもできます。

 

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こちらにはブログからいただいた政府高官の写真を飾りました。そしてその下にはブロンブレン(首都)の街並みを再現した模型を作りました。

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色や形など似せてみましたがどうでしょうか。

ご本人様の街がこちら(摩天楼憧れます)→

https://twitter.com/2krrblss/status/1252421301135749127?s=21

 

次は「ペダン王国」です。

ペダン王国も青レゴ共和国と並ぶ伝統国で、我が国とも様々な枠組みを通じて親交が深まっています。Twitterhttps://twitter.com/moi_pedan/status/1286697782976290818?s=21

 


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ペダン王国は東西の文化が入り混じった国で、そのイメージを体現できるよう考えました。床は少し渋めのグリーンで、落ち着いた仕上がりに。国旗も飾りました。

 

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本棚にはペダン史が書かれた書籍が並びますが、
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これはパネルを利用して作りました。(見て分かる通り接続はしていないのですぐ落ちてしまいますが…)通常と違い壁の厚みが軽減できるので採用しました。

 

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机の後ろには国の地図を貼りました。(見やすいよう卓上の物は移動しました)

 

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机の上には手紙や万年筆など事務用品の他、コーヒーメーカーもあります。


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つくりかたまで教えていただいたコーヒーメーカーです(Made in Pedan)

私はジューサーなどは側面ポッチのブロックを使って済ませてしまうので国民から見たら高級輸入品といった感じですね笑

(ぺぱぶろさんありがとうございます)


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壁には国王の写真(金色の額縁で一際目立ちます)や政府の写真などが飾ってあります。

隅の植物は粋な竹にしました。

 

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奥は飾り棚です。国の帽子と剣を飾って欲しいとのことだったので、豪華な飾り棚をつくりました。

 

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手前のガラスを外した状態です。

 

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先程の写真をもう一度。灰色の壁が殺風景な気がしたので、剣のレプリカを飾りました。本物が黒なので違いを出すためにシルバーのものを使用しました。

 

1階全景です。

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今回はここまでにします。最後までお付き合いいただきありがとうございました!

Vanillaのレゴ制作記